フォトフェイシャルM22

フォトフェイシャルM22は、ルミナス社のIPL技術と、6種類のカットオフフィルターが使用できる高性能なハンドピースで構成された新型フォトフェイシャルです。

フォトフェイシャル治療では、IPL（Intense Pulsed Light）と呼ばれるカメラのフラッシュのような光を顔全体に照射し、さまざまなスキントラブルを改善します。

医療効果は非常に幅広く、しみ、そばかす、ニキビ、赤ら顔なども治療の対象となります。

IPLの光線はシミ、くすみ、ソバカスの原因となる「メラニン」やニキビ、赤ら顔の原因となる「毛細血管」に集中的にダメージを与えます。そのため、これらのトラブルが起きていないお肌には、傷をつけずに治療することができるとされています。また、コラーゲンなどの産生も促進するため、お肌の質感を向上させることも期待できます。お肌の色素に関する改善はもちろん、エラスチンやコラーゲン、ヒアルロン酸の増生に関与する線維芽細胞に働きかけるため、治療を重ねるうちにレーザーだけでは得られない、しわ・毛穴の開き・たるみ改善などの美肌効果も期待できます。

さまざまな症状に効果的

しみ・そばかす・くすみ・小じわ・赤ら顔・毛穴などの複数のお肌の悩みに効果を発揮します。

お肌に優しいマイルドな光

IPLは優しい光なのでお肌を傷付けることなく、気になる部分だけを治療することが可能です。

継続的な治療で効果アップ

治療を重ねるほど効果がアップ。3〜4週間に1度のペースで、5〜6回の治療がおすすめです。

お痛みが少なく安心

分割された光の強さが従来よりも均一化されたため、お痛みのご心配はほとんどありません。

ダウンタイムが少ない

施術後はあっても軽い赤み程度で、すぐにメイクも可能。お気軽に受けていただける施術です。

施術時間が短い

スピーディーな照射が可能なため、全体の施術時間は約30分程度と短時間で終了します。

こんな症状でお悩みの方におすすめ

しみ
そばかす
くすみ
毛穴の開き・黒ずみ
ニキビ
赤ら顏
小じわ
化粧のノリが悪い
肌のハリが気になる
透明感のある肌を目指したい

6種類の光が多くの肌トラブルに効果を発揮します

フォトフェイシャル「M22」は6種類の光（波長）からなり、患者様のお肌の状態や、お悩みに合わせて治療を行います。

しみ・そばかすの原因であるメラニン色素、赤ら顔の原因であるヘモグロビン、赤み、血管拡張の治療にも効果が期待できます。

フィルター深達度

515	表在性色素病変（主にスポット治療に使用）
560	美白治療
590	毛細血管拡張症　赤ら顏
615	肌が色黒な方への美白治療
640	肝斑治療　肌が色黒の方むけ
695	ハリ・毛穴治療

フィルター深達度

細かい部分照射が可能

赤み・痛みの軽減

冷却効果が高まり、照射の赤み、痛みが軽減されました。

当院のフォトフェイシャルM22治療の特長について

特長1 大学病院の医師が施す美容医療

フォトフェイシャルM22治療は、施術担当者の知識や技術により効果が大きく変わってくる治療です。当クリニックでは、長く経験と実績を積んだ大学病院の日本形成外科学会認定形成外科専門医および日本皮膚科学会認定皮膚科専門医が担当いたします。詳しくはドクター紹介をご覧ください。

大学病院の日本形成外科学会認定形成外科専門医・日本皮膚科学会認定皮膚科専門医

特長2 オーダーメイド美容治療

当院ではフォトフェイシャルをより効果的で長持ちする治療法とするために患者様の症状に合わせてフォトフェイシャル「M22」の6種類の波長の光を使い分けて治療します。

大学病院の日本形成外科学会認定形成外科専門医・日本皮膚科学会認定皮膚科専門医が患者さまの皮膚症状に合った光の波長を選択し症状に合わせ設定を変えて、照射を行いますので、よりきめ細やかで効果の高い治療が可能となりました。

また、長めの波長のフィルターを使用することで、さらに小じわや毛穴、しみに対する効果を高めることが可能になりました。

皮膚代謝に合わせてケミカルピーリングやイオン導入、外用療法などを併用して施術することにより、オーダーメイド感覚で美容治療を患者様に提供しています。

医師からのコメント

医師：須賀康

ドクター紹介

美容皮膚科（金曜日担当）
順天堂大学医学部附属浦安病院皮膚科学　教授
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医

常に丁寧な施術を心がけております。1回の施術時間は15分～20分程度かかります。また、当院ではフォトフェイシャルをより効果的で長持ちする治療法とするためにさまざまな工夫を試みています。

患者さまの皮膚症状に合ったフラッシュ光の波長を選択するフォトフェィシャルのプログラムを採用しています。しみの症状に合わせてピンポイントで設定を変えて照射を行います。フォトフェイシャルは施術担当者の知識や技術により効果が大きく変わってくる治療です。

当院では私のほかに数名の大学病院の日本形成外科学会認定形成外科専門医が担当しています。

フォトフェイシャルとルビーレーザーの違い

名称	フォトフェイシャル	ルビーレーザー
照射範囲	顔全体	気になる部分のみ照射可能
使用される波長	IPLという幅が広い波長の光	単一の波長のレーザー光
治療の対象になる皮膚症状	しみ・そばかす・くすみ・ニキビ・ニキビ跡・赤ら顔・小じわなど	しみ・そばかす・色素沈着
回数	月に1回の施術を5～10回程度	数回程度
ダウンタイム	ほとんどない	1～2週間軟膏を塗りテープで保護
副作用	ほとんどない	治療後に炎症後色素沈着や赤みが持続することがある

症例写真

治療の内容: フォトフェイシャルM22 全顔+ケミカルピーリング+イオン導入
光照射によるしみ、くすみ、ニキビ治療

リスク・副作用: 赤み、腫れ、かゆみ、色素沈着、熱傷等

料金: フォトフェイシャルM22 全顔1回　27,500円
ケミカルピーリング+イオン導入　11,000円
（税込価格・自由診療）

施術の流れ

メイクを落として洗顔
医師の診察とカウンセリング・写真撮影
フォトフェイシャル施術
お顔全体に光を照射していきます。症状にあわせて6つのヘッドを使いわけて治療を行います。
施術後はお化粧をしてのお帰りができます。

施術時間

15分～20分程度

施術回数

施術の回数は、1回でもその効果は表れますが、さらに良い効果を得るためには、1ヵ月に1度の施術を5～6回行なうことをおすすめしています。年齢を問わずエイジングケアの基礎的治療としてご安心して長期的、定期的に受けることができる治療です。

術中・術後の経過

施術中はゴムではじかれるような感覚がありますが、皮膚へのダメージは極めて少ない治療法ですので、施術直後より化粧をしていただくことが可能です。

しみ、そばかすなどの浅い表面の病変であれば、施術直後から反応があらわれ、数日～約2週間かけて色調が徐々に薄れていきます。同時に皮膚のキメを整える効果もあり、化粧のノリが大変よくなります。

小ジワ、ニキビ痕、赤ら顔、毛穴の開きなどは、表皮の奥にある真皮の再生作用を待たなくてならないため、2～3週間に1度の施術を数ヵ月間続けることにより、眼の周囲や口もとから効果を実感ができるようになります。

注意点

日焼けをしている方は、火傷を生じるリスクが高くなります。日焼け後、4週間以上空けてご来院ください。
妊娠中または授乳中の方、治療部位に活動性の感染、裂傷または擦過傷、その他炎症性皮膚症状などがある方は治療を行うことができません。