マイクロボトックス注射(アラガン社製 ボトックスビスタ®使用)
従来のボトックス注射は、筋肉の動きを鈍くすることを利用したシワの改善や小顔治療法でしたが、マイクロボトックス®は皮膚の浅いところにのみ微量の製剤を注射する方法で、筋肉の機能は温存し自然な表情を保ちながら、小ジワを目立たせなくし、皮膚の表面をなめらかにしていきます。
また、肌の引き締め作用により、頬~あご下のラインへの注射では、たるみへの効果とリフトアップが期待できます。
従来の表情ジワを取る注射とのコンビネーション治療も可能です。エイジンクケアとしての治療だけではなく、毛穴の開きや皮脂を抑えることができるため、ニキビ肌の方にもおすすめです。
マイクロボトックス注射の特長
マイクロボトックス注射は通常のボトックス注射とは違い、自然な表情を保ちながらシワ・たるみを改善し、自然なリフトアップが得られる新しい治療です。
期待できる効果
注射だけでリフトアップできる理由
- 顔は通常、首やあご下の筋肉によって少し下向きに引っ張られています。
- フェイスラインからあご下〜首にかけて、皮膚に少しずつ薬剤を注入します。
- 下向きに顔の皮膚を引っ張る力が弱まり、結果的にお顔はリフトアップします。
保険適応の疾患のほかにも、シワ治療、痩身治療、制汗治療など幅広く使用されている治療法です。
厚生労働省承認『ボトックスビスタ®』を使用
ボトックス注射とは、ボツリヌス菌により産生されるA型ボツリヌストキシンの製剤です。
筋肉に注射することにより筋肉を萎縮させ、その動きを弱める効果があります。そのため、額の横ジワ、眉間の縦ジワ、目尻の小ジワなど、表情筋によるシワを消すことができます。注射後3~4日後に効果が出始め、約6ヵ月間持続します。(人によって医療効果は異なります)
ボトックスビスタは日本で唯一、厚生労働省が承認したボツリヌス治療製剤です
国内で眼瞼痙攣、片側顔面痙攣、痙性斜頚などの疾患に対する既承認薬である「ボトックス」と同様、ボツリヌス菌Clostridium botulinumにより産生されるA型ボツリヌス毒素を有効成分とする筋弛緩剤です。
日本の基準での有効性、安全性が評価され、厳しく品質管理されています
この製品は国内で未承認の他のA型ボツリヌス毒素製剤とは異なり、日本人での有効性・安全性が確認されています。また、徹底した品質管理と厳格な輸送・保管を経て供給されています。
紀尾井町プラザクリニックでは、 厚生労働省承認『ボトックスビスタ®』を使用しております。
適応注入部位
こんな方におすすめ
施術の流れ
- 医師による診察とカウンセリング
- 施術前の写真撮影
- 麻酔
クリームで麻酔を行います(約15分~30分) - 注入部位の確認・デザイン
- 注入
施術時間
1部位15分程度
施術回数
当日1回で完了
術後の経過
(人によって医療効果は異なります)
リスク・副作用
注入部位によっては効果に若干の左右差が生じる可能性があります。微調整が必要な場合は2週間以内無料です(再診料がかかります)
料金
(税込価格・自由診療)
内容 | 料金 | 備考 |
---|---|---|
目元小ジワ | 44,000円 | 両目 |
頬リフト | 55,000円 | 両側 |
症状、ボトックスの使用単位により料金が変更になる場合があります。