メデス®口内除菌プログラム

MeDeS®(メデス®)口内除菌プログラム

対対症療法から原因療法へ

従来の歯科治療では、虫歯・歯周病・口臭の根本原因である細菌感染に対する治療をせず、虫歯を削る、神経を抜く、歯を抜くなど、起きたことに対しての治療(対症療法)と再発を繰り返し、患者様に痛く、怖い思いをさせながらどんどん歯を失っていく悪循環な治療を続けてきました。

メデス®口内除菌プログラムの開発により、対症療法中心の歯科医療ではなく、細菌感染症という根本原因からアプローチする原因療法を中心に、虫歯・歯周病・口臭治療を行うという画期的な治療が可能になりました。

繰り返す虫歯・歯周病・口臭の根本原因は細菌感染症

虫歯

歯が溶ける病菌です。虫歯菌が磨き残し(糖)から産生する酸によって、歯が溶かされることで穴になり進行し、虫歯が神経に達すると痛くなります。虫歯菌の数には個人差があり、虫歯菌が多いか少ないかで虫歯のなりやすさが決まります。

虫歯の進行

歯周病

歯の周りを支える歯槽骨と歯肉の病気です。歯周病菌により歯を支えている土台の骨(歯槽骨)が溶かされて、歯肉も痩せて、最終的に支えを失った歯がぐらぐらしてきて抜けてしまいます。溶けた歯槽骨は元に戻ることはありません。歯周病の主な原因は歯周病菌の感染と過度な咬合力です。痛みを伴わないまま進行するので、治療を受けている方は、感染者の数%とも言われ、歯を失う最大の原因(約42%)になっています。

口臭

口臭の主な原因は、歯周病菌が口腔内の老廃物や磨き残しの中のタンパク成分を分解する際に発生するガス(硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイド)です。つまり口臭の根本原因は歯周病菌であり、歯周病菌を除菌することによって、従来の口臭予防のようにガムやマウスウォッシュなどの香りでごまかすのではなく、口臭を根本原因から防ぐことができるのです。

成人の約80%が感染している歯周病菌

日本人成人(30代以上)の約80%が歯周病菌に感染しているといわれています。歯周病は重度になるまでほとんど痛みが出ません。痛みがないと歯科医院に行かない日本人にとって、歯周病は歯を失う原因の第1位(約40%)です。あなたも歯周病菌に感染しているかもしれません。

歯磨きやスケーリングでは細菌はとれません

歯磨きや歯科医院でのスケーリングやクリーニングでは、口内細菌を多少は減らすことができますが、取り除くことはできません。その結果いくら磨いても、歯科医院に通院しても虫歯や歯周病が繰り返し起こってしまいます。

口腔内バイオフィルム

細菌が集まり増殖した膜状のもので、細菌が外部から身を守るために作ります。非常に強固なので、簡単に除去することができません。

口内フローラの改善で口腔から全身の健康へ

口腔内には300~700種類の細菌が存在していると言われています。これらの菌は、生きるために必要ないわゆる善玉菌と、虫歯・歯周病などの病気の原因となる悪玉菌にわけられます。これらはまとめて口内フローラ(口内細菌叢)と呼ばれバランスを保ちながら、外来細菌・ウィルスの感染・定着・増殖を阻止しています。

口腔ケア不良、感染、全身疾患、免疫低下などで口内フローラのバランスが崩れると、虫歯や歯周病や口臭などの口腔疾患だけではなく、全身性疾患の誘因になることが報告されています。つまり口腔内、さらに全身の健康を維持するためには、口内フローラのバランスが非常に大切なのです。

口内細菌が関連する全身性疾患

口内細菌が関連する全身性疾患

自分の歯で一生おいしく食べるために

予防歯科の先進国と言われるスウェーデンでは、もともと28本ある歯のうち、80歳で21本もの歯が残っています。日本では何と12本しか残っておらず約9本もの差があり、これではおいしく食べることができません。

日本では高齢になると歯を失い、入れ歯になることが当たり前のようになっていますが、これは対症療法中心の予防や治療と、歯と口に対する意識・価値観が低いことが要因になっています。

スウェーデンと同様の予防・治療とメデス®口内除菌プログラムで、口腔から全身の健康を増進し、いつまでも健康で若々しい毎日を目指しませんか?

メデス®口内除菌プログラムの特長

歯科大学・臨床医・企業が三位一体となり、15年の年月を経て研究開発されたメデス®口内除菌プログラムは、歯科ドックの結果に基づき、個々にあった予防プログラムをご提案、メデス®口内除菌治療で悪玉菌を除菌し、善玉菌を増やし、再評価をすることで、口内フローラの改善を目的とした当院独自のオリジナルプログラムです。

バイオフィルムに浸透

虫歯菌、歯周病菌はバイオフィルムという強固な膜で覆われ守られています。通常の歯磨きやスケーリング(歯石除去)ではこのバイオフィルムを浸透することができません。メデス®は分子量が小さいので、バイオフィルムに浸透し、内部の細菌まで確実に除菌します。

蛍光顕微鏡像:緑色は生菌、赤色は死菌

  • 治療前

    治療前

  • スケーリング後

    スケーリング後

  • メデス®口内除菌後

    メデス®口内除菌後

高い除菌力

細菌のDNAを破壊する高い殺菌力があるため、長期的に使用しても抗生物質の問題点である耐性菌が発現しません。また機能水による除菌効果と添加剤含有成分による除菌効果でダブル除菌効果が期待できます。

蛍光顕微鏡像:緑色は生菌、赤色は死菌

未処理

未処理

メデス®で30秒処理

メデス®で30秒処理

痛みや不快感が少なく、歯面を傷めない

従来の歯のクリーニングでは、機械的清掃による、痛みや不快感と歯面の傷(摩耗)が問題視されていました。GBT(誘導的バイオフィルム療法)によって、より快適に歯面に傷をつけることなくバイオフィルムを除去します。

歯面清掃前後の歯面

  • 清掃前

    エナメル小柱が確認でき、バイオフィルムが残っている

  • 従来の機械的清掃後

    エナメル小柱は研磨で失われ、歯面の傷にバイオフィルムが残っている

  • GBT後

    バイオフィルムは除去されエナメル小柱もそのままで歯面はなめらかになっている

安全性

慢性疾患である虫歯・歯周病・口臭の予防は長期的にケアを続ける必要があります。メデス®の細胞傷害性は極めて低く、毎日長期的に継続使用しても身体に害を及ぼしません。

ヒト粘膜上皮細胞の及ぼす影響(緑色が生細胞、赤色が死細胞)

  • 未処理サンプル

  • アルコール系洗口液処理後

  • メデス®処理後

効果がわかりやすい

歯科ドックと再検査で、メデス®口内除菌治療前後の状況を視覚的、科学的に比較することで、効果がわかりやすく、十分な時間をとって院長が丁寧なカウンセリングを行います。

豊富なエビデンス

数多くの論文と学会発表、約10年の臨床応用によって裏付けられたエビデンス(医学的根拠)があります。今もなお、各研究機関による臨床研究が続けられています。

日本を含む7ヶ国で特許取得済

日本、アメリカ、イギリス、中国、韓国、香港、マカオで特許を取得しております。

日本を含む7ヶ国で特許取得済

メデス®口内除菌プログラムの流れ

カウンセリング

お悩みやご質問などをお伺いしたうえで、
当院のコンセプトやメデス®口内除菌プログラム等に関して院長がご説明いたします。

歯科ドック

口腔内を多角的・科学的に検査、分析をして、口腔内の状態とリスクを総合的に判断します。一般的な歯科健診のような、主観的な視診(歯科医師が口腔内やレントゲンを見て判断)と違い客観的・科学的な検査を行います。

歯科ドック

メデス®口内除菌治療

歯科ドックの結果・診断に基づき、
両方またはどちらかのメデス®口内除菌治療を行います。

マウスピース除菌(3DS)

3DS専用マウスピースを使用し、口腔洗浄液メデス®を歯や歯ぐきに浸透させ除菌します。

マウスピース除菌(3DS)

※3DS
(Dental Drug Delivery System)

マシントリートメント

専用の機器で、口腔洗浄液メデス®を噴射し、口内を除菌します。同時に、GBTによってバイオフィルムや着色や歯石を除去します。

マシントリートメント

※GBT(Guided Biofilm Therapy)
誘導的バイオフィルム療法

再検査

再検査を行い、メデス®口内除菌治療前後の検査結果を視覚的、科学的に比較します。

カウンセリング(結果説明)

歯科ドックと再検査の結果を比較することでメデス®口内除菌治療の効果を判定し、院長によるカウンセリングで、診断結果説明と専門的かつ総合的な歯科治療のご提案を行います。また担当歯科衛生士によりメインテナンスとホームケアの説明をします。

歯科治療

カウンセリングでご提案した治療計画を検討していただき、ご希望に応じて歯科治療を行います。

 

メインテナンス

虫歯・歯周病・口臭は、口腔ケア不良や再感染・免疫低下・全身状態の変化によって、口内フローラのバランスが再び崩れ、再発の可能性がある慢性疾患です。歯科医院での定期的なメインテナンスと併せて、日常の歯ブラシ、うがいなどのホームケアを行い、継続的に口内フローラのバランスを整えることが大切です。ホームケア(うがいや3DS)用のメデス®は、対面診察の上、処方を行っております。

症例

位相差顕微鏡

  • 治療前

  • 治療後

口臭測定(オーラルクロマ)

  • 治療前

    治療前

  • 治療後

    治療後

口腔内写真

  • 治療前

    治療前

  • 治療後

    治療後

治療名 メデス®口内除菌プログラム
治療内容 歯科ドックの結果に基づき個々にあった予防プログラムを提案し、口内除菌治療後に再検査をすることで、効果を検証して、口内フローラ(細菌叢)の改善を行いました。
治療期間・回数 約1カ月間/3回
リスク・副作用
  • 本治療だけで虫歯や歯周病や口臭がすべて予防できたり、治るわけではありません。歯科医師の診断のもと、適切な予防や治療が必要な場合があります。
  • 治療後は一時的に歯が染みたり、違和感が出ることがあります。
  • 治療後は口腔内、全身の状況によって、再発の可能性があるので定期的なメインテナンスが必要です。
料金 165,000円(税込価格、自由診療)
  • 未承認医薬品であることの明示

    本治療に用いる未承認医薬品等は、医療品医療機器等法上の承認を得ていないものです。

  • 入手経路の明示

    国内販売代理店より入手しています。

  • 国内の承認医薬品等の有無の明示

    同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品はありません。

  • 諸外国における安全性等に係る情報の明示

    諸外国における安全性等に係わる情報はありません。

メディア掲載

講談社「FORZA STYLE」2022年4月

講談社「FORZA STYLE」

2022年4月号

入れ歯に認知症、誤嚥性肺炎…。知りたくなかった事実。日本は歯医者さんの超後進国だった

会員制健康クラブ「セコム健康くらぶ」会報誌2022年度vol.56

会員制健康クラブ
「セコム健康くらぶ」

会報誌2022年度vol.56

歯周病は根本治療できる

書籍「40代からの認知症予防」高城剛

「40代からの認知症予防」高城剛

書籍

口内環境の悪化が認知症リスクを上げる

朝日新聞出版「AERA」No.32

朝日新聞出版「AERA」

No.32 2020年7月

ウイルス対策としての口腔ケア/口の中のケアで感染リスク減

光文社「美ST」2020年7・8月号

光文社「美ST」

2020年7・8月号

ニッポン発の最先端技術で加速する“美”。口内除菌で日と健康に。

小学館「女性セブン」2020年6月号

小学館「女性セブン」

2020年6月号

その顔の老け方&変化でわかる死のサイン

光文社「美ST」2018年1月号

光文社「美ST」

2018年1月号

メデス®口内除菌プログラム、オーラルドック、メデス®口内除菌セラピー

会員制健康クラブ「セコム健康くらぶ」会報誌2017年度vol.45

会員制健康クラブ
「セコム健康くらぶ」

会報誌2017年度vol.45

歯のメンテナンスで健康と若さを保とう!

「THE RAKE」/ISUE16日本版 2017年

「THE RAKE」

ISUE16日本版 2017年

最新の機器を駆使した紀尾井町プラザクリニックのオーラルドックで、最先端、そして最上級の歯科治療を。

講談社「FORZA STYLE」映像取材 2015年12月

講談社「FORZA STYLE」

映像取材 2015年12月

最先端の口内除菌!?根本的に口臭を解決‼ビジネスと恋に効く「大人の投資」オーラルケアで口臭フリーに

世界文化社「GOLD」2014年12月号

世界文化社「GOLD」

2014年12月号

一度は受けておきたい歯科ドック。歯周病菌の怖さを実感する!?

料金表

 (自由診療・税込価格)

内容 料金
初診料(90分)
口腔内写真・院長によるカウンセリング
※メデス®口内除菌プログラムを行う場合は同日に歯科ドックの検査をできるところまで行います。
5,500
再診料 1,100
メデス®口内除菌プログラム(120分×2)
歯科ドック(歯科ドックのみは66,000円)
口内除菌マシントリートメント(ポケット洗浄・エアフローによるGBT・歯石除去)
再検査
ホームケア用口腔洗浄液メデス®1本
165,000
3DS専用マウスピース(上下) 22,000
カウンセリング(結果説明)(90分) 無料
メデス®口内除菌メインテナンス(90分)
マシントリートメント(ポケット洗浄・エアフローによるGBT・歯石除去)
27,500
メデス®口内除菌メインテナンス3DS(100分)
マシントリートメント(ポケット洗浄・エアフローによるGBT・除石)+3DS
29,700
ホームケア用メデス®処方 1本 3,960
栄養解析ドック
血液検査・栄養解析・結果レポート・専門医によるカウンセリング
33,000

(税込価格・自由診療)

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