薄毛・抜け毛
男性
AGA(エージーエー/男性型脱毛症)とは、男性に多く見られる脱毛症で、男性の額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から、細く短くなり、最終的には額の生え際が後退し頭頂部の髪がなくなってしまう現象です。 男性ホルモンが主な原因と考えられ、遺伝の要素が強く関係しています。20代後半から30代にかけて顕著になる人が多く、日本人男性の頻度は軽症の人も含めると平均で30%といわれています。
女性
当院の発毛・育毛治療
「ハーグ」治療(ヒト幹細胞培養上清製剤)、PFC毛髪再生治療、内服薬フィナステリド(5α-還元酵素II型阻害薬)、デュタステリド(5α還元酵素I型/II型阻害薬)、外用育毛剤ミノキシジル製剤の併用が効果的です。
注射針の届く深さを調整することのできるタイプの注射器を使用します。 正確な深さに注入することにより安全性が高まり、かつ、治療効果も高まります。また、超極細の針を使用していますので、痛みは軽減され、出血もほとんどありません。
詳しくはHARG治療・PFC毛髪再生治療をご覧ください。
内服薬と外用剤で発毛をサポート
内服薬
内服薬フィナステリド(5αー還元酵素II型阻害薬)は抜け毛の原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)の産生を抑えて、抜け毛の進行を抑えます。
1日1回内服していただき6ヵ月後に抜け毛が減ったかどうか効果を判定します。
(税込価格・自由診療)
<男性> プロペシア(28日分) |
9,900円 | 1日1錠フィナステリド(5αー還元酵素II型阻害薬) |
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<男性> アボルブ(30日分) |
9,900円 | 1日1錠デュタステリド(5α還元酵素I型/II型阻害薬) |
ミノキシジル製剤
ミノキシジル製剤は育毛促進用の医療効果が認められている唯一の育毛剤です。ミノキシジルは、もとは血圧の薬として開発され、血管拡張作用により、血圧を下げる効果がありますが、この薬剤を頭皮に外用薬として使用することで頭皮の血行が促進し、毛根に刺激を与えることで毛母細胞が活性化されるため,結果的に発毛・育毛効果を持つと考えられています。日本では5%のミノキシジル製剤(商品名リアップ)が発売されよく知られていますが、当院が処方するのは15%ミノキシジル製剤です。1日2回の使用で2ヵ月~4ヵ月を目安にして下さい。4ヵ月程度使用していただき効果を判定いたします。
(税込価格・自由診療)
<男性> ミノキシジル15%配合 60ml |
15,400円 | |
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<女性> ミノキシジル3%配合 60ml |
11,000円 | |
<男性><女性> ナビジョンDR 薬用スカルプエッセンス 200ml |
6,600円 | アデノシン(※)をはじめとする有効成分が毛根に直接届き「太く」「増やす」「黒く」、存在感のある豊かな黒髪へと働きかけます。 |
(※)アデノシンとは
RNA、ATP(アデノシン三リン酸)などの構成成分で生体内に多く存在する成分です。毛乳頭に存在するアデノシン受容体に直接作用し、FGF-7(表皮角化細胞増殖因子)の発現を促すことで抜け毛を防ぎ、発毛を促進します。
診療メニュー
ハーグ治療
ハーグ治療は、幹細胞から抽出した、各種の成長因子を含むタンパク(AAPE)を局所注入することで、活動を停止した細胞にダイレクトに働きかけ、毛髪の再生及び成長を促します
PFC毛髪再生治療
PFC毛髪療法は、自己血液から抽出・濃縮した成長因子を頭皮に注入する最新の毛髪再生治療です。
自己血液から抽出・濃縮した肌の活性成分なので高い治療効果が期待できます。
余分な添加物は一切使用しないため副作用やアレルギーの心配もありません。
ご自身の血液で100%製造するオリジナル注入剤です。
内服薬について
プロペシア
リスク・副作用
未承認医薬品等であることの明示
本治療に用いる未承認医薬品等は、美容目的での使用については医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものです。
入手経路等の明示
国内販売代理店経由で入手しています。
国内の承認医薬品等の有無の明示
プロペシアは、抜け毛予防の有効成分「フィナステリド」を主成分としたAGA治療薬(医薬品)です。米国メルク社で開発され、日本国内では、MSD株式会社(旧:万有製薬)が厚生労働省から製造承認を受け、2005年12月より販売が開始されています。
諸外国における安全性等に係る情報の明示
現在では世界60カ国以上、日本国内では13,000を超える医療機関で処方されています。
アボルブ
リスク・副作用
未承認医薬品等であることの明示
本治療に用いる未承認医薬品等は、美容目的での使用については医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものです。
入手経路等の明示
国内販売代理店経由で入手しています。
国内の承認医薬品等の有無の明示
本治療に用いる「アボルブ」は前立腺肥大症による残尿感や頻尿の症状を改善するの目的に用いる場合のみ厚生労働省に承認されています。美容目的での使用については保険適応外の自由診療となります。
諸外国における安全性等に係る情報の明示
同成分の製剤がアメリカ(2001年)、スウェーデン(2002年)、イギリス(2003年)、ドイツ(2003年)、カナダ(2003年)で承認されています。