2023.12.28 しみ毛穴美肌IPLフォトフェイシャルM22 フォトフェイシャルは老ける?後悔しない!正しい施術の受け方とは 年齢を重ねるごとに気になるしみ、そばかす、くすみ、赤ら顔、小じわ、毛穴の開き、ハリなどの肌のお悩み。 フォトフェイシャルはIPLと呼ばれる光を照射することで、さまざまな肌トラブルを同時に改善する施術です。 施術の中でも人気のフォトフェイシャルですが、インターネットなどで調べると 「老ける」 という検索結果が出てきて驚かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 一度不安に思うと、なかなか実際の施術に踏み切ることができなくなってしまいます。 このコラムでは、フォトフェイシャルがなぜ老けると言われるのか、後悔しないために施術前に知っておいて欲しいことについて解説していきます。 フォトフェイシャルの施術にご興味のある方は、ぜひご参考にしてください。目次 Toggleフォトフェイシャルとはフォトフェイシャルの効果しみ・そばかすくすみ・くまニキビ・赤ら顏毛穴の開き・黒ずみたるみ、小じわなぜフォトフェイシャルで「老ける」と言われるのか?一時的にしみなどが浮き出てしまうため短期間で繰り返し治療を受けてしまうため施術後に保湿やUVケアを怠ってしまうためフォトフェイシャルを受けるにあたり気を付けること適切な間隔で施術を受ける施術後数日は肌に過度な刺激を与えない治療後のダウンタイムについて理解する十分な紫外線ケアと保湿フォトフェイシャル施術後のトラブルへの対処法かさぶたは無理にはがさないシミが濃く浮き出た部分はメイクでカバー赤みやほてりがある場合は冷やす肌に異常を感じた場合は医師に相談まとめ|フォトフェイシャルのことなら「紀尾井町プラザクリニック」へフォトフェイシャルとはフォトフェイシャルとは、「IPL(Intense Pulsed Light)」と呼ばれる光をお顔に照射することで、しみやくすみ、赤み、ニキビ跡などさまざまな肌トラブルの改善が期待できる治療です。 また、コラーゲンの生成に関わる線維芽細胞を活性化させることにより、肌のハリの向上や毛穴の引き締め効果なども期待でき、肌の内側から美肌へと導きます。従来のレーザー治療では治療後にかさぶたや炎症後色素沈着などの問題を生じていましたが、フォトフェイシャルはそのようなダウンタイムがないため、日常の活動を制限することなく気軽に受けられる、有効なエイジングケア治療です。LINE相談・予約はこちらフォトフェイシャルの効果 ここからは、フォトフェイシャルの主な効果について解説していきます。しみ・そばかすしみ、そばかすは、皮膚内にメラニンという色素が増えることでできてしまいます。 フォトフェイシャルの光はメラニンに吸収される波長を持つため、沈着してしまったメラニン色素に作用し、しみ・そばかすを改善させる効果があります。光に反応したメラニン色素は2~3日でお肌の表面に浮き上がり、皮膚の代謝でしみ・そばかすが剥がれ落ちます。 定期的にフォトフェイシャルを受けることで、メラニン組織の生成を抑える効果も期待でき、しみやそばかすができにくくなります。くすみ・くまフォトフェイシャルの光を照射することにより細胞の働きが活性化し、コラーゲンの生成を促進します。 熱エネルギーによって循環も良くなるため、顔全体のくすみや色素沈着した茶くまの改善にも効果が期待できます。ニキビ・赤ら顏ニキビの原因となるアクネ菌がつくる「ポルフィリン」という成分に対してフォトフェイシャルの光は有効な波長を持ちます。アクネ菌を殺菌することで、炎症性のニキビを改善していきます。 また、赤ら顔(毛細血管拡張症)は顔の毛細血管が広がって見える状態です。フォトフェイシャルの光はメラニンや毛細血管にも働きかけ毛細血管を収縮させるため、赤ら顔の改善効果も期待できます。毛穴の開き・黒ずみたるみや乾燥などが原因で目立ってくる毛穴の開き。フォトフェイシャルの光によってコラーゲン産生を促すため、開いた毛穴を引き締め、乾燥による皮脂分泌過剰で開いた毛穴、加齢による毛穴の開きも、きゅっと引き締められます。また、黒ずみ毛穴の周辺のメラニン色素を排出し、毛穴を目立たなくさせる効果もあります。たるみ、小じわたるみや小じわの原因として、加齢によりお肌のハリを支えるコラーゲン線維やヒアルロン酸が減少することが挙げられます。 フォトフェイシャルの光が真皮層に届くと線維芽細胞が活性化し、コラーゲンなどの生産を促進するため、弾力のあるハリのある肌へ導きます。それにより、たるみや小じわの改善につながります。 なぜフォトフェイシャルで「老ける」と言われるのか?さまざまなお悩みに効果が期待できるフォトフェイシャルですが、なぜ「老ける」と言われるのでしょうか?その理由について、解説していきます。一時的にしみなどが浮き出てしまうためフォトフェイシャルを行うことで皮膚深くに隠れていたメラニン色素が出てきてしまうため、しみが剥がれるまでの間、一時的に濃くなります。この際に老けたように感じられる方がいらっしゃいます。 これはメラニン色素が反応したことによる一時的な反応のため、数日で改善します。短期間で繰り返し治療を受けてしまうためフォトフェイシャルは肌へのダメージが少ない施術ですが、全くダメージがないわけではありません。短期間で繰り返し施術を受けることで肌へのダメージが重なり、肌にかかる負担が大きくなってしまいます。そのため、一度施術を受けてから再度施術を受ける場合は、少し間隔をあける必要があります。 早く効果を出したいからと短期間で繰り返し施術を受けるのではなく、適切な間隔で施術を受けるようにしましょう。施術後に保湿やUVケアを怠ってしまうためフォトフェイシャルの施術後は、肌がデリケートな状態になっており、普段よりも乾燥しやすくなっています。保湿が不足していると、小じわなどにつながる可能性があります。 また、紫外線の刺激を受けやすい状態でもあるため、紫外線対策をきちんと行わないとしみが濃くなる可能性があります。日焼け止めを塗るなど、十分な紫外線対策を行ってください。WEB相談・予約はこちらフォトフェイシャルを受けるにあたり気を付けること適切な間隔で施術を受けるフォトフェイシャルは1回で効果を感じられる場合もありますが、適切な間隔で施術を重ねることで徐々に肌の状態を改善していく施術です。 肌の状態やクリニックの考え方にもよりますが、3週間~1ヵ月に1回程の頻度で施術を行うのが理想的です。 くすみやそばかすなどは一度の施術でも効果を実感できますが、目に見えて効果を期待したい場合には、5〜6回程度受けることがおすすめです。施術後数日は肌に過度な刺激を与えない施術後は肌が敏感になっているため、過度な刺激を与えると色素沈着を引き起こす可能性があります。施術後数日は、強くこすったり過度な刺激が加わるようなことは控えましょう。特に洗顔時に無意識にゴシゴシとこすったり、化粧品や日焼け止めを塗る際に強くこすったりすることが多いため、注意しましょう。治療後のダウンタイムについて理解するフォトフェイシャル後のダウンタイムについて、きちんと理解しておくことも大切です。 フォトフェイシャルの施術後は一時的にしみの部分が濃くなったり、かさぶたができることがあります。かさぶたは1週間程度で自然に取れることが多いため、無理に剥がさないようにしましょう。十分な紫外線ケアと保湿フォトフェイシャルの施術後は肌のバリア機能が低下しているため、施術後1ヶ月は日焼け止めや日傘など、十分な紫外線対策を取るようにしましょう。 また、施術後の肌は乾燥しやすくなっているため、念入りに保湿を行いましょう。ビタミンC誘導体入りの化粧品を使用すると、より保湿効果が期待できます。フォトフェイシャル施術後のトラブルへの対処法フォトフェイシャルの施術後は、間違った対処をすると肌トラブルを引き起こす可能性があります。適切な対処法を覚えておきましょう。かさぶたは無理にはがさない前述のように、施術後はしみやそばかすがあった部分に一時的にかさぶたができることがあります。これは正常な「好転反応」で、深部に隠されたしみやそばかすがキレイになる時に、肌の表面にメラニンが浮き出て、かさぶたとなって現れるのです。 かさぶたは、施術数日後からできて、1週間くらい経過すると自然と剥がれ落ちます。かさぶたを無理に剥がすと色素沈着となって残ってしまう可能性があるため、剥がさないように注意しましょう。シミが濃く浮き出た部分はメイクでカバー深部にあるメラニン色素が反応することで、施術数日の間しみやそばかすの部分が濃く目立つように感じる場合があります。これは、メラニンが浮き出て自然に取れるまでの、回復に向かっている過程に起きる症状です。時間とともにかさぶたが剥がれしみが改善されていきます。濃く浮き出たしみはメイクなどでカバーができるため、過度にいじったりしないようにしましょう。赤みやほてりがある場合は冷やす施術後には、肌の赤みやほてりが生じる場合がありますが、数時間〜数日で症状は治まることがほとんどです。気になる場合は、保冷剤などで冷やすと症状が改善できます。肌に異常を感じた場合は医師に相談施術を受けることでまれに、色素沈着や皮膚の色が白く抜ける色素脱失、やけどなどが生じる場合があります。 肌に異常が見られたり、症状が長引いている場合は、施術を受けたクリニックにすぐに相談してください。まとめ|フォトフェイシャルのことなら「紀尾井町プラザクリニック」へフォトフェイシャルは、IPLと呼ばれる光を照射し、しみやくすみなどの肌トラブルの改善が期待できる治療です。 インターネットなどで調べると「老ける」という検索結果が出てきて驚かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、適切な間隔で施術を受け、ダウンタイムについてきちんと理解をし、施術後に適切なケアをしていれば「老ける」ことはありません。 施術前には医師によるカウンセリングを受け、フォトフェイシャルについてきちんと理解をしてから施術を受けることが大切です。紀尾井町プラザクリニックでは大学病院教授クラスの日本形成外科学会認定形成外科専門医、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医がカウンセリングから担当し、患者様の持つお悩みをお伺いし、1人ひとりの肌の状態に合った施術をご提案いたします。 施術はルミナス・ビー・ジャパン社のM22という機器を使用して行います。M22は最大6種類のフィルターを肌のお悩みに合わせて選択し、出力をより細かく設定することができます。しみや肝斑など様々な治療を行うことができます。 もちろん、フォトフェイシャルに対する不安や疑問点もカウンセリングの際に解消してから行いますので、ご質問等があればすぐにお伝えください。 また、お時間がない方でもご予約いただけるように、インターネットの他、LINEからもご予約が可能です。お急ぎの場合は、お電話でのご予約確定もできます。 しみやくすみのない美肌を目指して、あなたもフォトフェイシャル施術を始めてみませんか。