男性の目の下のくまの原因は?解消法を詳しく解説!

男性の目の下のくまの原因は?解消法を詳しく解説!

男性の目の下のくまの原因は?解消法を詳しく解説!

男性の目の下のくまは「青くま」「茶くま」「黒くま」に分類できます。「目の下のくま=寝不足」と思われがちですが、血行不良・こすりすぎ・加齢など原因は様々です。10代後半から出現することもあります。

目元ストレッチや化粧品で改善を目指すことも可能ですが、ヒアルロン酸注射や脱脂術などの美容施術でより高い効果が期待できるケースもあります。

疲れた印象・実年齢以上に老けて見える印象につながる目の下のくまやたるみに悩む男性は少なくありません。美容クリニックを訪れる男性は増加傾向にあります。

本記事では、男性の目の下にできるくまの種類・原因・セルフケア・美容治療までまとめて解説します。

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男性の目の下のくまの種類・原因

目のクマの種類と原因

青くまの特徴・原因

青くまは、目の下にある毛細血管が透けて見えることで青〜紫っぽく見えるのが特徴です。長時間のデスクワークや睡眠不足などによる血行不良・疲労・眼精疲労が主な原因と考えられます。

茶くまの特徴・原因

茶くまは、目の下の皮膚にメラニン色素が沈着することで茶色く見えるタイプです。目元をこする刺激や紫外線ダメージでメラニンが過剰生成され、ターンオーバーによる排出が追いつかないと蓄積して茶くまになります。洗顔やメイク落とし時に目をこすりすぎないよう注意しましょう。

黒くまの特徴・原因

黒くまは、影によって黒っぽく見えるタイプで、骨格の凹凸や加齢に伴うたるみが関係します。眼輪筋や皮膚のハリ低下により目の下の脂肪が支えられなくなり前方に突出、たるみ・凹みが影をつくると考えられます。乾燥・紫外線ダメージもハリ低下を助長します。男性はスキンケア習慣が少ない傾向があり、劣化が早まる場合があります。

男性の目の下のくまはどんな印象を与える?

目の下にくまがあると「老けて見える」「疲れて見える」「不健康そう」といったマイナス印象につながりやすく、ビジネスシーンでは信頼感・清潔感に影響することがあります。特に営業職・接客業では第一印象が重要です。

プライベートでも「怖い」「とっつきにくい」などネガティブに受け取られることがあります。くまはその人全体の印象を左右する要素といっても過言ではありません。

男性の目の下のくまはどんな印象を与える?

日常生活でできる対策方法

青くまの対策方法

青くま対策の鍵は血行促進です。

  • ・十分な睡眠をとる
  • ・適度な運動で全身循環を上げる
  • ・入浴で身体を温め、質の良い睡眠につなげる
  • ・スマホ・PC作業が長い場合は目元を温めるアイマスクなどで巡りをサポート
  • ・食事では鉄分・たんぱく質・各種ミネラルを意識(不足時はサプリ活用も可)

茶くまの対策方法

茶くま改善は刺激軽減と紫外線対策が基本です。

  • ・目をこすらない(洗顔・メイク落とし時の摩擦NG)
  • ・目元までUVケアを徹底する
  • ・ビタミンC摂取でターンオーバーをサポート
  • ・トラネキサム酸内服などでメラニン生成抑制を検討(医師相談推奨)

黒くまの対策方法

黒くまはたるみ・凹みによる影が原因のため、セルフケアでできる範囲は限られますが、以下で悪化予防を目指しましょう。

  • ・目元まわりの軽いマッサージ・ストレッチ(眼球を上下左右/ゆっくり回す)
  • ・保湿ケアで乾燥とハリ低下を予防
  • ・塩分・糖分過多を控えてむくみ軽減

男性の目の下のくま改善法|化粧品など

アイクリームや美容液

目元は顔の中でも特に皮膚が薄く乾燥しやすい部位です。男性は皮脂が比較的多く全顔の乾燥に気づきにくいことがありますが、目元だけはかさつきが進行しやすいため、専用アイテムで丁寧に保湿しましょう。ベタつきが苦手な方はさっぱりテクスチャーのものを選ぶと継続しやすくなります。

マイクロニードルパッチ

集中的に目元を保湿・ケアしたい場合に便利なのがマイクロニードルパッチ(針状美容液パック)です。ヒアルロン酸などの美容成分でできた微細なニードルが角質層に溶け込み、乾燥しがちな部位を保湿サポートします。メーカーにより成分・ニードル数・形状・価格が異なるので目的と予算で選びましょう。週1回程度の使用が目安で、毎日のスキンケア習慣が定着していない男性にも取り入れやすいアイテムです。

男性の目の下のくま改善法|美容治療

特に黒くま(たるみ・凹み・脂肪突出が原因)はセルフケアでの完全改善が難しいケースが多く、美容治療が有効です。当院では以下の4つの治療をご用意しています。

ヒアルロン酸注射

目の下のくぼみにヒアルロン酸を注入し、影を持ち上げることで黒くまの改善を目指します。針穴のみの小さな傷で、直後からメイク可能な場合が多い治療です。持続期間は製剤により異なりますが目安は数か月~約2年程度です。

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脱脂(経結膜脱脂術)

下まぶたの裏側(結膜側)から切開し、突出した眼窩脂肪を除去してたるみやくまを改善する手術です。皮膚表面に傷痕が残らない点が特徴です。術後は翌日〜1週間程度腫れが出ることがあり、内出血は通常1〜2週間で目立たなくなっていきます。約1週間ほど血が混じった涙が出る場合があります。

下まぶたのたるみ取り(皮膚切除+脂肪処理)

余分な皮膚や前方に突出した脂肪を切除し、すっきりとした目元に整える手術です。重度のたるみに対応可能で、まつ毛の付け根直下を切開します。治癒後は傷が目立ちにくいのが一般的です。術後約1週間で抜糸、腫れ・内出血は1〜2週間かけて改善していきます。

まぶたのたるみ取り・脱脂を予約する

ハムラ法

突出した眼窩脂肪を単に除去するのではなく、凹んでいる部分へ移動させてボリューム調整しつつ、余剰皮膚を切除する手術です。ふくらみとくぼみを同時に改善できるのが利点です。下まぶたをまつ毛下で切開し、脂肪を眼窩下縁より下へ移動させて固定します。極細糸で縫合するため、治癒後の傷痕は目立ちにくい傾向があります。

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症例写真

脱脂術の症例写真

治療内容脱脂術
(目の下の余剰な眼窩脂肪を摘出する手術)
治療期間・回数・費用1回 330,000円(税込価格・自由診療)
リスク・副作用疼痛、内出血、腫れ、感染
目の下に凹凸やくぼみが生じることがある
青クマがやや強調されることがある

よくある質問

カウンセリングでは、医師と一緒に仕上がりのデザインを確認しながら決めていきます。満足する仕上がりにするためにも、ご自身の希望を医師に伝え、しっかり確認しましょう。
ただし、目元の状態や骨格によってはご希望どおりのデザインにできない場合もあります。納得のうえで施術を受けることが大切です。
男性は女性に比べて紫外線対策や目元ケアを日常的に行わない方が多く、また眼窩脂肪が多いといわれることがあります。そのため、目の下の膨らみやたるみが出やすく、くまが目立つケースがあります(個人差があります)。
青・茶・黒のくまが混在するケースは珍しくありません。治療は可能ですが、まず影やたるみの要因となる黒くま(脂肪突出・凹み)へのアプローチを優先すると、他のくま(青・茶)の印象が軽減することがあります。状態に合わせて最適な治療プランを医師と相談してください。

まとめ|まずはセルフケア、根本改善は美容治療も選択肢に

男性の間で増えている「目の下のくま」悩み。本記事では種類・原因・セルフ対策・美容治療を解説しました。「まずは自分でできる対策から」という方は、血行促進・刺激軽減・保湿ケアなどを始めてみましょう。ただし目元の皮膚は非常に薄いため、マッサージはやさしく行ってください。

加齢によるたるみ・凹みが主因の黒くまはセルフケアだけでの改善が難しい場合が多く、ヒアルロン酸注射や脱脂術などの美容治療をご検討ください。

紀尾井町プラザクリニックでは、大学病院教授をはじめとする日本形成外科学会認定 形成外科専門医がカウンセリングから施術まで担当いたします。骨格や目元の状態、ご希望に合わせて最適な治療をご提案します。まずはお気軽に無料カウンセリングにお越しください。

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この記事の監修者

平井春那

hirai-haruna

  • 日本形成外科学会認定 形成外科専門医

  • 順天堂大学医学部形成外科助手

  • 紀尾井町プラザクリニック 医師

「患者様のどんな繊細なお悩みもじっくりとお伺いし、プロとしてアドバイスできるよう心がけております。エイジングケア、肌質改善、お顔のお悩みなどまずは何でもご相談ください。お悩みに寄り添い、解決に向けて全力でサポートいたします。」

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